技能検定制度のご案内
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、平成29年4月現在111職種について実施されています。技能検定の合格者は平成28年度までに423.9万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
技能検定の等級区分
技能検定には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。
特級 | 管理者または監督者が通常有すべき技能の程度 |
---|---|
1級 | 上級技能者が通常有すべき技能の程度 |
2級 | 中級技能者が通常有すべき技能の程度 |
3級 | 初級技能者が通常有すべき技能の程度 |
※これらの区分以外に外国人技能実習生を対象として実施している基礎級、随時3級等があります。
詳細は、中央職業能力開発協会のホームページをご覧ください。
平成30年度実施日程
前期 | 後期 | |
受検申請書受付 | 平成30年4月4日(水)~4月17日(火) | 平成30年10月1日(月)~10月12日(金) |
実技試験 | 問題公表 平成30年6月5日(火)~8月12日(日) 実施 平成30年6月5日(火)~9月9日(日) (全国統一実施を除く実技試験日は、当協会で指定します) |
平成30年12月3日(月)~平成31年2月17日(日) |
学科試験 | 平成30年7月15日(日) ※金属熱処理を除く3級職種が対象 平成30年8月19日(日) 平成30年8月26日(日) 平成30年9月2日(日) |
平成31年1月27日(日) 平成31年2月3日(日) 平成31年2月6日(水) 平成31年2月10日(日) |
合格発表 | 平成30年8月31日(金) ※金属熱処理を除く3級職種が対象 平成30年9月28日(金) |
平成31年3月15日(金) |
詳細は、中央職業能力開発協会のホームページをご覧ください。
中央職業能力開発協会 http://www.javada.or.jp
技能検定の合格者には
技能検定の合格者には、特級、1級、単一等級については厚生労働大臣名により、2級、3級については山梨県知事名により合格証書が交付され、「技能士」と称することができます。
また、技能検定合格者には、他の国家試験を受検する際に特典が認められる場合があります。
実施職種・試験概要(実技試験・学科試験)
中央職業能力開発協会サイトへ
※山梨県で実施しない職種も含まれています。
正解の公開について
計画立案等作業試験・学科試験正解
中央職業能力開発協会サイトへ
平成29年度「後期」実施結果
PDFファイル平成29年度「後期」技能検定実施結果報告書